PV EXPO【春】第16回太陽光発電展

2023年3月15~17日 東京ビッグサイトで開催された「PV EXPO【春】第16回太陽光発電展」に出展しました。

ダイコウソーラーは中国にある本社から中国国内はもちろんのこと、ヨーロッパ、北米、南米などの地域へ太陽光パネルを出荷しており、その出荷量は年間2.5GWにもなります。

そのような実績を活かし2023年に日本支社としてダイコウソーラージャパンを設立いたしました。

展示会には3日間合計で約6万5千名がご来場され、弊社ブースにも多くの方が足を運んでくださりました。

RX Japan株式会社(主催)調べ

お立ち寄りくださりました皆様、ありがとうございました。

目次

フルスクリーンパネル

フルスクリーンとは表面のフレーム段差がなく、フラットな新タイプのパネルです。

弊社ブースでは、実際に水を流してフルスクリーンのメリットが可視化できるよう実演展示しました。

業界初 フルスクリーンパネル ということもあり、多くの方が足を止めて下さり、様々なご質問をいただきました。

(水を流したパネル写真:左がフレーム段差あり・右がフレーム段差なし)

【フルスクリーンのメリット】

① フレームによる段差がないため、水や埃が溜まりにくい

② 積雪地域では、積もった雪が滑り落ちやすい

③ 汚れなどの堆積が少ないためメンテナンスが簡略できる

④ 堆積物による発電効率低下を防げる

日本ではどこの地域を見ても雨が降らない場所はなく、フレーム段差がないだけでも雨水で流れてくる汚れが下部に堆積しないというメリットが得られます。

また、寒さの厳しい地域では朝露や雨水がフレームの段差に溜まり、パネル表面が凍ってしまうこともありますが、フレーム段差がないことによりそういったリスクも軽減できます。

雪も同じように、段差にひっかからずにパネル下部へ落ちやすいので、積雪耐荷重を超えて積もる可能性が低くなります。また、パネル表面の積雪耐荷は約2mの積雪に耐えられると言われている 5,400Pa(パスカル)あります。

フレームの有無による発電量の実証実験を1ヵ月行った結果、平均11.5%向上し、TUVの認定を受けました。

~TUVテストレポートについての記事はこちら~ DAH Solar(中国本社)ホームページ

N型パネル

N型パネルは、まだ市場販売を開始していない新製品で、今回の展示会では初見せとなりました。

今までのP型と呼ばれるパネルに比べ、曇りや朝晩の低照度でも高い発電効率を発揮すると言われているN型パネルですが、両面発電を可能とすることにより、更に発電効率向上が期待できます。

また、両面発電タイプをお選びいただくことも可能です。

ダイコウソーラーは年間2.5GWの出荷量を誇り、中国の安徽省合肥市に工場を4つ保有しています。
工場の総面積は21万㎡(東京ドーム4個分程)を超えます。
従業員数は約2,000人、取得している特許数は200以上あります。
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